風邪をひいているわけではないのに、頭痛で悩まされているというエンジニアは珍しくありません。
プログラミングなどパソコンを使うことがエンジニアは、一日に何時間も画面を見て仕事をしているため目が疲れがちになります。意識的に自分から目を休ませるように気を使わなければ、眼精疲労が酷くなるので注意が必要です。
健康診断等で視力が落ちていることに気がついたら、要注意だと思いましょう。
具体的な例としては、眼精疲労が原因で肩こりや頭痛になることがあります。主に頭から首にかけての筋肉が緊張した状態となり、血流が悪くなってしまうためです。
頭の付け根や肩の内側が痛くなるのが、肩こりの特徴と言って良いでしょう。
頭痛は顳?の辺りが痛くなるのが特徴で、風邪が原因の頭痛とは症状が若干異なります。仕事が忙しいからといって放っておくと、慢性的な肩こりや頭痛になる可能性があるので注意が必要です。
眼精疲労が原因の肩こりは、軽くマッサージした程度では痛みが治まらない程酷くなることがあります。何時間以上画面を見たら目が疲れるのかは個人差があるので、各々で健康管理を行うことが大切です。
目が疲れたと感じた際は、少しの間でも目を休憩させるましょう。例えば、目を閉じて暖かいタオルを上にのせるだけでも、疲れを軽減させることは可能です。
また、仕事中に顳?の辺りをマッサージしたり首のストレッチをするだけでも、目の疲れからくる肩こりや頭痛の対策になります。